江戸時代は金庫というものはあったのだろうか

江戸時代の城

今現存しているテクノロジーも、当たり前のように思えてちょっと昔になってみると存在していないものでした。今現在使用しているパソコンにしても、100年前は存在していませんでしたし、インターネットであっても登場したのはここ数十年の間です。そのため、今あるものも過去の時代においてはあったのかどうなのかわからないものが多々あります。そのあったのかどうかわからないものの一つであるのが金庫ではないでしょうか。個人的にまだ武士が存在していた時代の江戸時代は、金庫というものはあったのだろうかとふと疑問に思ってしまいました。

では実際に江戸時代に金庫は存在していたのでしょうか。それについては明確な資料を見つけることはできませんでしたが、おそらく存在していたような記述はありました。江戸時代にあった金庫は、今のハイテクノロジーが駆使された金庫ではなく、木製もしくは竹製でできたタンスのようなものだったそうです。そしてそこにお店で売り上げたお金など大切なものを仕舞い込んで保管していたとのこと。
(参考:こんな機能がついた金庫もあります

これが江戸時代における金庫のようでした。

そして驚くことに、このタンスのような金庫は江戸時代になって庶民に使われ始めたとのことです。つまりのところ、江戸時代に日本の金庫の歴史は始まったと言っても過言ではないのかもしれません。実際は富豪などが箱に鍵をかけて貴重品を保管していましたので江戸時代よりも前に金庫の先駆的な技術は発達していたのかもしれませんが、一庶民が金庫のようなものを使用し始め、そしてその金庫のようなものが進化する分岐点となったのが江戸時代であるようなので、江戸時代には金庫はかろうじてあったという答えになるでしょう。

金庫の歴史はあまり深くはわかりませんが、日本においては経済が活性化しだした江戸時代が金庫の歴史に大きく関わっていることも今回の件で理解することができたので、不意にもこの疑問を持って良かったです。