金庫に入れているからといって安心はできない

金庫を狙うドロボウ

ちょっとした保管すべきものであれば、机のサイドテーブルなどに入れて鍵をかけておくだけで十分ですが、かなり大切なもの、特に金銭が関わってくるようなものであればサイドテーブルの鍵だけで保管するのは不十分ですので他のしっかりとした保管方法を用いる必要があります。その方法の最たるものが金庫に入れるという方法なのですが、ここで注意しなければならないポイントがあります。そのポイントとは、金庫に入れているだけで完全に保管できると誤解してしまうことです。というのも、金庫に入れているからといってもなんらかの形でそれが盗まれたり紛失してしまったりする可能性がありますので、安心はできないからです。

金庫に入れていれば多くのケースでは確実に保管できるのではないか?と思われるかもしれませんが、金庫も幾つかの脆弱性を抱えているものですので、その脆弱性を突かれてしまうとダメになります。例えば簡易的な金庫の場合は鍵が脆弱であるのでピッキングを行われやすいという弱点が存在しています。
(参考:江戸時代は金庫というものはあったのだろうか

もし空き巣として侵入してきた人間にピッキングを行う技術があったとすれば、そのピッキング技術によって金庫は簡単に解錠されてしまい、中のものが盗まれてしまうのです。

また、人為的に盗まれるのではなく、何かの事故的なものによって金庫ごと破損してしまうと内容物についても使い物にならなくなる可能性があります。この事故にあたるものとしては、自動車で金庫の移動をしている時に自動車事故に遭うこともそうですし、金庫が火災や水害によって燃えたり浸水したりすることなども挙げられるでしょう。

上記のように、金庫に入れているからといってその中身を確実に守れるわけではありませんから、確実に中身を守ってくれるような金庫を使用することや、その他にこれらのトラブルに対応できる金庫への防御策を行っておく必要がありますので、その点に気をつけながら金庫を使用しましょう。